富士山の眺望としだれ桜の山里での田舎暮らし

本件は竣工してからちょうど1年たっていますがまだ未使用の物件としてご紹介します。昭和の民家風の意匠の家屋で集落の外れにのんびりと佇んでいて周りの景観に良く調和しています。建て方は無垢の材を一貫として使用し屋根も瓦を葺くなど、オーナー様の和の趣のこだわりが隅々までいきわたっています。間取りは2間の８帖の和室と思い切り広いリビングダイニング（約24帖相当）の３LDKでリビングに昔の土間をイメージした広い三和土を併設し和風の中にも洋風の使い勝手をうまく取り入れています。そこに薪ストーブも設置済みで不自由なく田舎暮らしが楽しめます。長く住んでも決して飽きることない高級感ある民家です。
本件の場所は富士見町の田端区というところにあり田端区は富士見町の一番南に位置し山梨県との境になります。標高は富士見町中心街とほぼ同じで日常の動線はほぼ平行移動の地勢です。これはあくまで移住して来て18年程になる私個人の感想かもしれませんが高原ライフは上に行くほど景色は良いですが日常の暮らしやすさは上から下への縦移動より平行移動に限ります。小淵沢インター利用乃至は小淵沢駅は車で約10分。車或いは特急あずさ利用で首都圏へのアクセスが良いので２拠点居住には最適と言えます。別荘利用だけではもったいない立地です。移住定住はもちろんセカンドハウスとしても特にお勧めです。そんな訳で田端地区は一年を通して日照率も良く真冬の寒さも和らぎ春にはきれいなしだれ桜が見られるなど移住希望者から特に人気のある山里です。
オーナー様は田舎暮らしを夢見てこの土地を取得し家を新築しましたがいざ住むという矢先にお身内の方が急遽病気のため入院を余儀なくされました。残念ながら田舎暮らしを諦め売却をすることになりました。折角の新築なのでその香りが消えないうちに新しい方に見ていただき早く住んでいただきたいとオーナー様は望んでいます。
昨今の建築費の高騰には驚かせられます。今から新築される方にとっては一体いくらあれば家が建てられるか不安ですね。しかし本件のように新築相当の物件を価格が決まった売却物件として検討出来るのはある意味で貴重な機会と言えるのではないでしょうか。

ここには、この家でしか味わえない、またこの地でしか味わえない田舎暮らしがあります。どうぞこの機会にご検討ください。